高円寺、日曜日の午後、シタール:アキx2人と、タブラ:池田x2人のライブ。
天気も良かったし、会場の雰囲気もオシャレ、PAのO氏も素敵な空間を提供してくれました。
インド音楽、特に北インド音楽は、ラーガ(曲)によって演奏時間帯が決まっている為、朝や昼、午後のラーガはなかなか日本で演奏される機会がありません。しかし今回は午後のライブ。お日様がだんだん沈んでゆく、夕方のトワイライトゾーンにあわせて、ラーガも光と影があいまいな感じの、不思議なメロディーを奏でます。
1st stage: シタール:アッキー&タブラ:池田トモキ
2nd stage: シタール:アキ&タブラ:池田アヤコ
出演:シタール:国分明子、Aki Ueda、タブラ:池田智岐、池田絢子
場所:SALON by marbletron
今回私、トップバッターだったので、そりゃもう緊張して。
演奏前のチューニングの時(シタールは弦の数が多いのでチューニングに時間がかかる)、O氏が気を利かせて会場に流れてる音楽を止めてくれたんだけど、音楽が止まったもんだからお客さんが一気にシーンとしてしまい、ちょっとしたチューニングPLAYでしたよー。
と、妙な緊張感を残しつつ最初のalap(シタールの前奏)。次のvilambit(ゆっくりの16拍子)では、練習の時には出てこなかった新しいアイデアをひらめいて急にやってみたり、がんばってタブラ叩いてるトモキ君を見てたら楽しくなって来て、気付いたら制限時間が迫ってきていたので、急いでdrut tintaal(はやい16拍子)に移り、さくっとjhala(もっとはやい16拍子)。
まったく。楽しい時間というのは早く過ぎてしまうものですねぇ。
さて、休憩を挟んで後半は、ウエダアキx池田アヤコの組。
も、alapからどっぷりウエダアキ☆ワールドでした。アキさんの演奏をちゃんと見るのは4回目でしたが、毎回すばらしいですね。アキさん今回は気持ちが入りすぎてalapだけで30分ほどの演奏。その後gatに入ってから、外はだんだん日が暮れてきて・・・1時間以上の熱いライブでした!
ライブが終わり、反省点と今後の課題を残しつつ、打ち上げへと流れて行くのでした〜
posted by Akiko☆sitar at 04:35|
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